【柳川 髪質改善 美容室】毛髪の役割と構造を知る

毛髪は表皮の細胞が変化したもの

  • 毛髪の役割は体の表面から熱が逃げるのを防ぐ
  • 物理的・化学的刺激や紫外線から頭部を守ること
  • 毛髪は1つの毛穴から2本〜3本の毛髪が生えているように見える場合がある
  • 毛包はそれぞれの毛髪に対して別々に存在する

⚫︎毛髪の成長

1日あたり約0.35mm 1ヵ月あたり約10mm

⚫︎毛髪の自然な脱毛

一日あたり50〜100本程度

⚫︎毛髪の成長期間

約2年〜7年(女性の場合は3年〜7年男性の場合は2年〜5年)

⚫︎毛髪の構成成分

約80%がタンパク質、10%が水分、残りは脂質・メラニンなど

毛髪内部はどうなってる?


毛髪内部の特徴

①キューティクル②コルティックス③メデュラと呼ばれる3つの部位で構成されます。

キューティクルはA-層、エソキューティクル及びエンドキューティクルの3層からなり、最表面には18が存在していますクリティックスはクリティックス細胞が多数集まってできている領域です。

メデュラは毛髪の中心に存在し、毛髪によっては存在しないものあります。

各部位の間にはCMC(細胞膜複合体)と呼ばれる組織が存在しています。

毛髪がダメージを受けるとどうなるのか


ダメージの原因をポイントで解説

⚫︎キューティクルが痛むと毛髪のツヤ、滑りが低下したように感じられます。

⚫︎コルティックスが痛むと毛髪の弾力が低下したように感じがあります。

⚫︎CMCが痛むと水分を保持しにくくなり毛髪にぱさつきを感じます

このように毛髪の場所でダメージの出方が違いますし、それぞれの役割がありますのでそれに対応できるヘアケア商品を選ぶことが必要です。


まとめ

●毛髪の成長

毛髪は一生成長し続けるわけではありません。

ある程度成長を続けた後、その成長は徐々に弱まって自然に抜け落ち、再び新しい毛髪が生まれるといった周期を繰り返しますが、この周期をヘアサイクル(毛周期)と呼びます。

そして、ヘアサイクルは(成長期) (退行期) (休止期)で区別されます。

一般に、毛髪全体の85%程度が成長期、5%程度が退行期、10%程度が休止期の状態にあると言われます。

生まれたての新生児はとても柔らかい産毛ですが、思春期にかけて大人の毛髪に変化していきます。

●毛髪の成長と血液

一般的に毛髪は1ヵ月で約1cm伸びます。

また、生えている毛髪の総数は頭全体で約10万本と言われていますが、10万本全てが1cm伸びるとすると、1ヵ月で10万cm= 1km伸びることになります。

そのために必要なたくさんの栄養が、血液によって運ばれていますし、血行良くすると栄養が毛細血管まで届きやすくなり、毛髪の成長を助けます。

●顔のたるみは地肌から

地肌がたるむと、顔にも大きな影響が出てきます。

顔のシワやたるみなどの変化は額→目尻→耳上→ほうれい線→襟足→あごラインと上から順に現れてきます。

頭部面積の3分の1にあたる顔をケアするだけでなく、3分の2を占める地肌をリストアップすることが、若々しい表情を保つ近道になります。

●筋肉の収縮と肩こり

地肌が硬い人には肩こりに悩んでいる人も多くいます。

肩こりも筋肉の収縮によって起こりますので、地肌や耳、鎖骨周辺をマッサージしてほぐすのがポイントです。

●血行と冷え性

女性に多い冷え性の要因は血行不良にあります。

手足などと同様、頭も末端にあたり、血行不良になりやすいと考えられます。

血流を意識したマッサージや軽い運動、首を温めるなどして血行を良くするようにしましょう。


ご予約のお電話はコチラをクリックしてください0944-73-3912

◆住所:福岡県柳川市三橋町棚町320-4

◆営業日:火〜土・日曜日(午前のみ)

◆定休日:月曜日 第一日曜日

◆営業時間:9:00-19:00(完全予約制)